《騒音》

 

それは、現代社会を生き抜くうえで、避けては通れない問題のひとつだ。

 

自動車、鉄道、工事現場etc。

 

一歩家の外に出ると、あちらこちらから、これでもかと騒音の波が押し寄せてくる。

 

「騒音ばかりのこんな世の中じゃ・・・ポイズン。」

 

そんな、お寒い替え歌を歌いたくなるくらい気が触れてしまった俺は、休日になると喧騒から逃げるように自宅の自室に引きこもり、唯一の特技であるギターを弾きながら時を過ごしている。

 

「ジャンジャララーン ジャンジャラララーン♪」

 

冷静に、且つ情熱的にギターをつま弾いていた、そんなある日の事。

 

その日も、変わらず冷静に、且つ情熱的にギターをつま弾いていたその時。

自室のドアが、若干の苛立ちを携え、勢いよく開いた。

 

ガラガラガラ(スライド式)

 

ヨ「ちょっと、うるさいんだけど!」

 

声の主は、家の中での騒音の番人「ヨメサマ」

言いたい事を、ちゃんと言ってきたのだ。

 

 

俺「す、すみません・・・。」

 

家庭内での立場通り、敬語で謝り、ハッと我に帰った。

 

騒音を忌み嫌う俺が、騒音を作る当事者となっていたなんて。

俺「このままじゃいけない。」

 

それから、いろいろな騒音への対策を自室に試みた。

 

◯ドアの隙間から音が漏れないよう、隙間テープを貼る。

◯壁に吸音材を貼る。

 

等々。

 

俺「これで大丈夫だろう。」

 

対策を実行する度に、その効果を試してみた。

 

「ジャンジャララーン ジャンジャラララーン♪」

 

しかし、結果はアウト。

若干の苛立ちを携え、勢いよくドアは開いた。

 

ヨ「ちょっと、うるさいんだけど!」

 

俺「す、すみません・・・。」

 

 

そこで、前々から考えていた「ある物」を購入した。

 

《簡易吸音室 ライトルーム LLサイズ 2人用》

防音室 ライトルーム LL

簡易的に置ける、吸音室。

防音室としても使えそうだ。

若干値ははるが、背に腹は変えられない。

 

程なくして到着、設置(自室は狭いウォークインクローゼットな為、組み立てに苦戦。広い場所なら簡単に行えるだろう。)してみた。

 

ちょっとした、酸素カプセルのような出で立ち。

 

ドアの開閉はファスナーで行う。

頑丈に作られている

 

二人用だけあって、中はまあまあ広い。

机を一つ入れてみても、人が一人入るには十分な広さだ。

 

インターフェイス、ミキサー等を置けるスペースもある。

 

天井を見上げた図。

 

なかなか、いい空間。

自分専用の秘密基地のようで、なんだかワクワクする。

 

肝心の防音力はどうだろう。

 

ある、休日昼間。

今まで、苦情が来たレベルの音で、冷静に、且つ情熱的にギターをつま弾いてみた。

 

「ジャンジャララーン ジャンジャラララーン♪」

 

自室のドアを眺める。

 

ドア「・・・・」

 

ギターをつま弾く度に、若干の苛立ちを携え、勢いよく開いていたドアが開かない。

 

効果はあったのだ!

 

気分を良くした俺は、あたりが寝静まった夜中。

自室のライトルームに入り、冷静に、且つ情熱的にギターをつま弾き、歌まで歌ってしまっていた。

 

「ジャンジャララーン ジャンジャラララーン 騒音ばかりのこんな世の中じゃ・・・ポイズン♪」

 

すると、

 

ガラガラガラ(スライド式)

 

若干の苛立ちを携え開いたドアの向こうに、 夜中に何をやっているんだといった形相の、番人「ヨメサマ」が立っていたのだった・・・。

 

□ライトルームレビュー

★★★★☆

 

◆辺りが静かな夜、音漏れはやはり気になるが、昼間等に使用する分には十分な効果。

◆吸音性に優れていて、音がクリアに聞こえる。

◆締め切って使うと熱がこもるので、定期的に空気の入れ替えが必要。

◆中が暗い為、ライトが必要。

 

音響設備の整った、漫画喫茶といった感じがお気に入りだ。

 

運命

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ロザンナ 運命

青鬼盤より 鬼ノ劇場

 

 

阿野運命

 

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